2019-01-01(Tue)

はじめましてのお客さまへ

ここは、日本で唯一(?)の弁才天専門作家 大和かたるの広報ブログです。

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大和かたる最新作。港町神戸を舞台に、人間よりも美術品に近い少女マヤがいざなう幻想の一夜
大和かたる処女作とその書き下ろし続編をカップリングにした愛蔵版!
繝槭Ζ・亥ョ」莨晉畑・雲convert_20180105224139


宝来文庫の代表作「東京弁天」!
大和かたるの代表作。女子中学生にして大和女神。東京は墨田区にお住まいの弁才天アヤメさまの日常を描く弩級の純国産ファンタジー
ドラゴンや勇者はいませんが、天女に白蛇、七福神やモノノケは出てきます

(イラスト:嵐山晶)



【出展情報】
2018年1月21日(日)第2回文学フリマ京都(終了)
2018年2月11日(日祝)COMITIA123(終了)



【宝来文庫の本 好評頒布中!】
(通販も対応しております。本ブログの「お問合わせメール」から、希望する本のタイトル、あなたのお名前、発送先住所を記入の上、ご注文下さい)

「マヤ/ニセモノ乙女の夜」(700円)
「東京弁天」(900円)
「神社姫の涙」(300円)
「真琴さんの引っ越し」(300円)
「青い袖」(300円)

みんなの不思議体験集(谷中ミストの会レーベル)
「ミスコレ! 2017」(300円)

通販には本代に別途送料がかかります。また、ご入金はゆうちょ銀行となりますのでご了承下さい。
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2018-05-05(Sat)

5月 蕪島のウミネコは卵あっため中

GW中、東京に帰っておりました。
その間、拙著「東京弁天」の新作「東京弁天2 ウミネコの島」執筆に必要なロケハン(東京パート)を済ませ、資料写真もいっぱい撮ったところで青森に戻り、今度は青森パートのロケハンにかかりはじめます(小説作品にもロケハンは絶対必要なのですよ)。
6月に岩手で開催される文学フリマでは「東京弁天」のみ出品しますが、来年には、この「ウミネコの島」もお披露目できればいいな、ともくろみつつ……

はい、JR八戸線「鮫駅」です。
GWの間に、ウミネコさんたちの暮らしぶりに変化はあったでしょうか。
ワクワクしながら海沿いの道を歩きます。



蕪島神社です。
草木の部分が黄色くなっているのは菜の花です。
海、神社、ウミネコ、菜の花。
なんと絵になるロケーションでしょう。



例のごとく、大量のウミネコが公園を陣取っていますね。



おや、よくみると巣をつくっていて、お母さんウミネコが卵を抱いています。
島のいたるところでこういう姿が見られました。



中には卵を置いておでかけ中の個体もいたりする……
どちらにしろ、ここのウミネコは人間を全く敵とは思っていないので、人が歩いているすぐ脇で、平然と卵を温めていました。



さて、今回の目的のひとつは、ウミネコが飛ぶときの飛翔感を心にスケッチしておくことでした。
港の遊覧船が出ていましたので、それに乗ります。
船の航海中、ずっとウミネコたちがついてくるというので……
きっと、愛らしい景色が見られることでしょう。



出航です。
おお、いきなり船に群がってきました。



え、うそ……
たくさんのウミネコがびったり船に寄り添います。
寄り添うといえばアレですけど、実際は船客が投げるかっぱえびせんを狙った襲撃に近いです。
まるでジュラシックパークのプテラノドン!
奈良の鹿など、これに比べれば可愛いものです。



それと、船客とウミネコの距離感、すごいです。
もう顔の前30センチ以内のところにフーワ、フーワ、シュバー! とウミネコが乱舞し、船から出した手に羽がパシパシあたります。



大スペクタクルな体験でした。
映画やVRで鳥の浮遊感を体験しなくても、これで十分すぎます!
っていうか、もう一生分のウミネコ見てしまった感じ……


大興奮のウミネコ遊覧船でした。



(おまけ)

神社をお参り中、気づいたらカバンに糞をひっかけられていました。
社務所に持っていくと、「1年間、よい運がつきますよ」と会運証明書がもらえます。
これはレアな弁天さまグッズ!



神社近くのマリエントという水産資料館っぽい建物の売店に、めちゃ可愛いコロッコロのウミネコ、発見。
さっそく確保してレジに持っていき、「これ、どなたの作品ですか?」と訊いたら、「よく分かりません」とのこと。

(2018.5.6追記)
本当に偶然なのですが、翌日、このウミネコの作者さんが新幹線駅のコンコースで「うみねこロード物産展」に出展されているのを発見!
青森県八戸市で活躍されている小向詩子さんという羊毛フェルト作家さんでした。
小向さんのブログはコチラ




前回、載せていなかったので……
蕪島神社では、毎月、花の柄の違う御朱印がもらえます。
5月は菜の花でした。


来月行ったら、ヒナが生まれているかな??

2018-04-21(Sat)

蕪島神社とウミネコ

こんにちは、大和かたるです。
寒そうな写真でしょう。



今年2月の青森です。
所要のため、しばらくここに居座っています。



ところで、行った先々の土地で弁天さま参りをするのが私のつとめ。
ここは青森県八戸市の鮫(サメ)という土地にある蕪島です。
ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている小さな島なのですが、じつは弁天さまの聖地でもあります。


昔、ここに島流しになった男が、故郷の江ノ島に似ていたので江ノ島弁天を勧請したのが始まりなんだとか。
しかし、蕪島神社はちょっと前に火災で全焼してしまいました。現在は再建中なのですが、弁天さまよりはウミネコの島として圧倒的に有名でして……

「運が良ければウミネコ見られるの?」
なんて甘いものではありません。
3月頃、なんと3万羽のウミネコがこの島に大移動し、一斉に繁殖を始めるのです。
この期間中、蕪島に来た人はイヤでも大量のウミネコを目に焼き付けることになります。
例えば、蕪島についたとたん……



ウミネコ



ウミネコ!



ウミネコ!!



ウミネコぉ~!!!



ふつう、弁天さまのお使いは白蛇ですが、ここではウミネコがその役を担っています。
ウミネコが海上に群がっているところに魚群がいますので、漁師に良い漁場を教えてくれるウミネコは神の使いなのです。
土地が変われば、いろいろ変わるものですねえ。



で、肝心の弁天さま、再建中の神社のわきにポツンと立っておられます。



さて、私は現在、「東京弁天」第2シーズンの執筆にかかっています。
今度は東京⇔青森を舞台に、江ノ島弁天や蕪島弁天も登場しますよ。
2019年完成予定。
ぜひ、お楽しみに!

2018-02-10(Sat)

天河神社を出て、東大寺へ……

天河大弁財天社にお参りした翌朝、天川村を後にして一路、奈良に向かいました。
今回の旅の二つ目の目的、東大寺に参拝するためです。

まっすぐに近鉄奈良駅(東大寺の最寄り駅)に向かっても良かったのですが、駅でもらった奈良観光の案内等見ておりますと、ああ、ここにも行かなきゃ! 的なところ、けっこうあります。
ことにパンフレットに写真が載っていた岩船寺の秘仏・弁財天は、琵琶を持たない二臂像で、なんとも荘厳! 何とも美しい!
ただ、拝観期間が4~5月のため泣く泣く断念。

同じパンフに載っていた、弁天さまの寺ではないけれど、きわめて女神っぽい像を本尊とする法華寺に寄ることにしました。

法華寺です。
奈良の尼寺の総本山ですね。
ここには国宝十一面観音さまが祀られています。
そして、法華寺といえば、光明皇后。
病人や貧者の救済に貢献した、日本のナイチンゲール的な皇后さまです。



ここの十一面観音さまは、光明皇后のお姿をうつしたものだと言われていますよね。
ほんの僅かに足を浮かせた姿勢は、皇后が池の水面を渡るときのお姿。そして、唇にはほんのり紅がのっています。
基本は十一面観音像とはいえ、ほとんど女神像といっても良い立ち姿です。



絵葉書の写真です。
後光のかわりに、蓮のつぼみと花が放射状に広がっているのも珍しい。



本当は、東大寺だけじゃ何だし、あと一か所くらい……なノリで入ったのですが、すっかり法華寺に魅せられてしまいました。このお寺、授与品の類いも豊富なのですが、中でもオススメは「お守り犬」です。
これは寺の開設当時から、光明皇后の発案で作っているものだそうで、平成の現在でも、当時と同じ製法でひとつひとつ手作りされている有り難いお守り。
尼僧の方が、法要の後の護摩の灰に境内の土をまぜ、それを犬の形に練ってお守りにしたもの。
人々の幸福への祈りがこめられています。

大量生産できるものではないということなので、お参りした時、運よく発見できれば、ご縁があったと思ってぜひお迎えしましょう。
通常のおまもりと違って、翌年、お寺に返さなくてもいい。ずっと手元に置いていいものなのだと、お寺の方も仰っていました。



法華寺を出て、一路、近鉄奈良へ。

今日のお目当て、東大寺へ向かいます。
おいおい、今さら東大寺かよ、と言わないで。私、じつは奈良入りは今回が初めてなのです。
だから、基本中の基本の東大寺、という訳ではありません。
私、大仏さまを見に行く訳ではありません。
あ、いえ、もちろん、大仏さまも拝みますけどね……

駅を出て歩いていたら、早々に鹿のお出迎え。
みんな、柵の内側でいい子してるなーと思っていたら、あら、いつの間にか歩道側にもいっぱいいて、観光客からカツアゲしています。下手なエサのやり方をして、シカ族の襲撃にあっている外国人観光客の姿もちらほら。



東大寺、南大門。
もう、教科書とかでイヤというほど見てますよね。
でも、実物、思ったより大きくて圧倒されます。




大仏殿です。



このアングルは、おなじみですよね。



ただ、大仏さまの両脇に、菩薩さまの脇侍がおられる…… 当然といえば当然なのですけど、絵的に新鮮だったりします。




ちゃんと光背の後ろも見られるんだ!
おおっ! って感じでした。




四天王さまももちろん、います!


いやあ、何ていうか東大寺、仏さまのジュラシックパーク……
すっかり堪能してしまった訳ですが、そうだ、そうだ。
私の目的は大仏さまではありません。


雨が降る中、東大寺ミュージアムに移動。
ま、いわば宝物館なんですけど、ここで、あるお方に会うことこそ、奈良への旅2日目の目的なのです。

そのお方とは……

じゃーん!

日本最古の弁才天像!!


感無量です。
ここに載せたのは図録の写真ですけど、実物は大きさもあって、何というか…… もう、ほんと何というか……

弁天さまといえば中世以降のイメージがあり、宇賀神さま頭にのっけた八臂弁天像を思い浮かべてしまいますが、このお方は、わが国における弁天さまの原典「金光王最勝妙経」に記された、頭に宇賀神さまのいない八臂姿。
庶民信仰の女神さまが、まだ鎮護国家仏教の全体枠の中で、女性アシスタント的な位置づけだったころの貴重なお姿です。

ずっと、ずっと、この弁天さまが見たかった!
ビバッ、わが国のファースト弁天!

でも、ミュージアムショップには絵葉書もないんですよね……
海洋堂のミュージアムフィギュアで月光菩薩とかは売っていたのですけど、どうせならこの弁天さまも作ってほしい!!
作ってくれたら、二個は絶対買うから!!!

こうして、私の人生初の奈良旅行は興奮のうちに幕を閉じたのでした。





(おまけ)
法華寺と東大寺で買った絵本2冊。
なんか微妙に東宝の怪獣映画ポスターっぽい「大仏さま」と、光明皇后の伝記。



光明皇后に関しては、帰宅後、コミック本も買って読んでいます。



2018-02-09(Fri)

天河大弁財天社にお参りする

さて、1月の京都文フリの記事の後半で、少し天河大弁財天社について触れました。
その後も、気になって仕方がないので、とうとう本当にお参りすることにしました。


天河大弁財天社は、奈良県吉野郡天川村にある弁天さまの神社です。
いわゆる日本五弁天(竹生島、厳島、江ノ島、天川、金華山)の中でも、そのミステリアスさは他に比べてダントツ。
有名な伝説、「呼ばれないと行けない。行きたくとも辿り着けない」は、ここが非常に行き難い場所にあり、参拝にもそれなりの覚悟を伴うことから生まれたのでしょう。
ちょっとネットで検索すれば、体調が急に悪くなった、仕事が入った等で天川行を断念した人の話はいくらでも出てきます。
弁天作家を標ぼうする私にとっても天川は遠く、また半端な気持ちではバチが当たりそうなイメージもあって、その参拝も「いつか、そのうち……」と考えておりました。

ところが1月19日のこと。京都文フリを前に荷造りをしていた私は、ふいに「天川に、行こう」と思い立ちました。
いつも文フリ京都の時は、一日前から関西入りして初日は京都観光、二日目に文フリというスケジュールをたてているので、どうせなら、一日目をそのまま天川ツアーに充てれば良いと考えたのです。
ただ、京都のホテルは予約をとったあと……
「ま、今回はいいか」と諦めることにしました。
しかし、翌1月20日、文フリ京都の記事で書いたようなことがあって、やっぱり行かなきゃ、といてもたってもいられなくなったのです。

前置きが非常にながくなりました。
以下、旅の記録です。


天川のバス停です。
かなり、かなり、覚悟して行ったのですが、途中、何か障害があった訳でもなく、すんなりと天川村に入ることができました。
おまけにとても良いお天気。



天河大弁財天社です。
おお、これが伝説の……と感無量。





有名なジェット水流の手水舎ですが、なぜか水流、弱くなっていました。



池が凍っております。中から水が湧いているところだけ、氷がはっていないのが面白いですね。



この神社を訪れた人は、一年以内に人生の転機を迎えると云われています。
その他、拝殿に入ったら涙が止まらなくなったとか、UFOがよく目撃されるとか、とにかくパワースポットとして強烈であると、ネットでもスピリチュアル、オカルトな話題が満載ですが、私はそのへんはどうでも好くて、ただただ、弁天さまを祀る場所としては最古参のひとつに数えられる天川に直に足を踏み入れ、最初期の弁天さまの息吹を感じたかったのです。



その目的は遂げることが出来ました。
関西圏(とくに古都)の弁天さま特有の、厳かな国家鎮護的なイメージはここでも濃厚です。
江戸の庶民的な弁天さまとは違う印象。
やはり七福神以前と以降で、弁天さまは性格を変えてしまわれたようです。



空が青いです。
都会暮らしにとっては、異世界のような静けさ、空気の匂い、そして水の美味しさ。
冬の閑散期というのもあるのでしょうが、お祭りや花の季節から外れていたことが、かえって私には良かったような気がします。



向かいのお寺の境内にある、樹齢700年以上のイチョウ。
写真では分りにくいでしょうが、目前にすると、びっくりするぐらい大きいです。
弘法大師・空海の手植えと伝えられているとか。



お参りの後、近くの温泉施設に行きました。



露天風呂、良かったですよ~
女神を祀る山を見つめながら、自然に身を委ねる感覚。
最高でした。



風呂上りに地元産のサイダー。
この村の水、本当に美味いです。
水の女神の恵みとして、これだけでも来た甲斐があるというもの。



天河弁財天社の神宝五十鈴。
江ノ島、厳島に続いて、五弁天3つめの授与品ゲットです。



プロフィール

宝来

Author:宝来
大和かたるの同居猫
年齢 10歳
性格 へたれ、人見知り
職業 宝来文庫の看板息子

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