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2023-01-02(Mon)

羽田七福いなりめぐり

あけまして おめでとうございます

毎年恒例の七福神巡り。
今年は羽田七福稲荷めぐりのコースをまわりました。


ただし、ここ、七福神めぐりではないんですよ。
大黒様、恵比寿さまなど巡るのではなく、その名のとおり、お稲荷さんの神社ばかりを7つまわるのです。

「そういう趣向も面白いかな」と思ってたら、巡礼先が8つある。
「あれ?」
よく見ると、7つのお稲荷さん神社にまじって、『別格 玉川弁財天』とあるではないですか。
ええ、なんで弁天さまだけ…… とは思いましたが、とりあえず、行ってきましたよ。

ここが、唯一の神社でない巡礼先、玉川弁財天(お寺)です。


中には結構大きくてキリッとしたお顔の弁天さまがおられましたよ。


お寺を出て、堤防をあがると富士山が見えました。
日本人って、富士山見えるととりあえずテンション上がっちゃいます。


ところで、お稲荷さんツアーの中に、ひとつだけ弁天さまが入ってた理由ですけど……

昔、このあたりが海だったころ、要島っていう小さな島があって、本当は玉川弁天も、このツアーの発揮人である穴守稲荷神社もそこにあったらしいのです。玉川弁天の常夜灯は船乗りの運行の目印でしたし、きっと弁天さまと穴守稲荷は協力して羽田の海の安全を見守り続けていたのでしょうね。
ところがだんだん島は陸地に取り込まれ、そこに空港が出来て、戦後はGHQにより一帯を摂取され、弁天さまもお稲荷さんも要島(だった場所)を追い出されてしまいました。
で、それぞれ、今の場所にうつったと。

離れた今も、巡礼コースとしてつながっているんですね。


最後の穴守稲荷では巡礼完遂の記念にいろんな協賛品グッズを袋詰めでもらえました。



「クロネコヤマトのミニカーとANAの飛行機。いいでしょ~」


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2022-01-03(Mon)

千寿七福神巡り

あけまして おめでとうございます

今年のお正月、初詣は北千住の「千寿七福神めぐり」に行ってまいりました。
七福神めぐり、いいですよ。
冷えた朝、一年のはじめに、ひとつひとつ福を集めて歩いてその年に備える。この感覚は、他の行楽では味わえないものです。



まあ、私のことですから、真のお目当ては七福神中、弁天さまだけな訳ですが。
千寿七福神の弁天さまは、氷川神社の石仏(庚申塚)の弁天さまです。
お坊さん由来の石仏ではなく、もともとは近くの芸者さんたちが技芸の発達を祈ってお金を出し合い、作ったものみたいですね。
石仏の裏には、当時、お金を寄進しあった芸者さんたちの名前が書かれているそうです。



こういった市井の人々の願いの形としての仏像は、ときとして厳重に保管された国宝仏よりグッとくるものがあります。


千寿七福神のご神体。7社まわって、全部揃えました。



途中、一度だけ道に迷ったのですけど、その間違えたちょうどの地点にいた猫。
彼(彼女?)は私に、「道、間違ってんぞ」と教えてくれていたのに違いありません。


「んなワケねーっつーの」

2021-01-01(Fri)

雑司が谷七福神巡り

HAPPY NEW YEAR!!
と云いたいところですが、2019年終盤からつづく世界的な受難はまだまだ続きそうです……
でも、もうちょっと頑張りましょう。
いつかは分かりませんが、トンネルの出口は必ず見えてくるはず!


こんにちは。宝来です。
首輪、新しくなったのはいいけれど
座布団みたくぶっくらしたリボンつきで、大和がリボンの位置をくるくる変えて遊ぶのがウザイです。




今年の七福神巡りは雑司が谷七福神。
ここは雑司が谷鬼子母神さんを中心にくまれたコース。
もちろん、弁天さまもおられますが、やはりひときわ存在感をはなつのは……




鬼子母神堂ですね。



本堂わきにある石仏の鬼子母神さま
目の前で手をあわせると、グググッと迫りくるド迫力!!
こわい神さまほど、御利益もするどいそうですからね……




ところで最近、町で野良猫を見かけなくなりましたよね?
ノラの猫さんを見つけながら散歩するのが楽しみだったのに、残念なことです。
でも、ここ雑司が谷の七福神巡りでは、珍しく7匹ほど見ました。(もしかしたら、1,2匹、飼い猫だったのかもしれません)



2021年、良い年にしたいですね。

2019-01-01(Tue)

江戸最初山手七福神

あけましておめでとうございます。
今年も大和かたる(宝来文庫)をよろしくお願いします。

さて、2003年の谷中七福神以来、17年目となった恒例の七福神巡り。
今年は目黒にあります、江戸最初山手七福神をまわってきました、

ここは他より少しだけ弁天成分多めでとても好かったですよ。
コースもほぼ一直線で迷う心配はありません。


まずは覚林寺(毘沙門天)からスタート。
ちなみに、こちらの七福神巡りは目黒側からまわる場合と、白金高輪から参る場合で御利益が違うそうです。
目黒からだと金運、白金高輪からだと健康長寿に御利益があるのだとか。



大円寺(大黒天)の庭には、七福神全員の石像がありまして、ここで早くも本日最初の弁天さまにご挨拶。



目黒川。
春になればここは桜で満開となり、絶好のお花見スポットとなります。



5寺目、蟠竜寺(弁才天)。いよいよ本命です。
弁天堂には木造の弁天さまがおられて、こちらは七福神巡り中の拝観になるみたい。



で、境内にはもうお一方弁天さまがおられて、こちらは通年、拝観可能な岩屋弁財天。江戸名所図会にも記載がある、由緒正しい<江戸の裏鬼門を護る>弁天さまです。


ああ、3ヶ所も弁天さまにご挨拶できるなんて素敵です。
で、最後の滝泉寺(恵比寿神)。
恵比寿さまのお堂まで行きますと……



あれ? 手前の恵比寿石像の後ろ、本堂の中には恵比寿・大黒を脇侍に、真ん中にどでーんと弁天さまが鎮座されているではありませんか?
三神を祀っているのですね……
でも、センターは弁天さまですから、おそらく主役は弁天さま。
だって、このお堂自体がいかにも弁天さまのオウチですと云わんばかりの池のそば。
いやあ、1コースで4ヶ所の弁天さま。
ファンには溜まらないコースですよ。
しかも岩屋弁財天に至っては、江戸(東京)を護っている訳ですから…… 有難いです。



今回の集めもの。
七福神だるまです。
中におみくじが入っていて、弁天さまのは大吉でした!



さて、次は目黒をはなれて愛宕神社です。



いつもは裏手から上がっていくのですが、今年ははじめて男坂からの参拝です。
やっぱキツイ……



実はここで毎年、干支の羽子板を授与してもらうのですが、早いものでネズミから始めて12枚全部そろってしまいました。
たまたまではありますが、最後のイノシシが平成最後の正月となったため、区切りが好かったです。




(おまけ)

2019年正月の東京タワー



ひなたぼっこする宝来

2018-01-03(Wed)

小石川七福神(2018)

今年は、最新刊「マヤ/ニセモノ乙女の夜」完成記念の感謝をこめて、正月の3が日に弁天さまを6か所まわりました。
以下、そのメモです。

1月1日
私の弁天好きの発端である七福神めぐり。
とうとう、16年目になりました。
今年は、文京区の小石川七福神です。

ここの特長はですね。
まわるお寺が8か所あって、ウチ2つが弁天さまだということです。
しかも、男弁天さまと女弁天さま。
どんな御姿かとワクワクドキドキでしたが、両方とも、いわゆる宇賀神さま。つまり人頭蛇身の御姿でした。
それより、この七福神、ロケーションがすごくて、女弁天さまはマンションの敷地内に鎮座されておりました。



さらに驚いたのは、最後の8つめの福禄寿さま。
いったい、どこにあるかというと……



東京ドームのアトラクションエリアです。
しかも、思い切りアトラクションに挟まれています。



当日、ジャニーズ系(?)のアイドルのライブでもあったのか、若い女性が大挙して押しかけている中、ポツーンと佇む福禄寿さまがちょっと、なんか、気の毒でした。



色紙の一番左上、お寺の名ではなく、「東京ドーム」と書かれていて、御朱印は自分でスタンプを押すという初めての仕様。
なかなか記憶に残る七福神めぐりでした。



七福神めぐりの後は、崇敬神社である江島杉山神社の弁天さまにお参り。
去年一年、とてもたくさんの御利益をいただいたのでお礼に……

その後は、毎年恒例、愛宕神社の弁天さまにご挨拶。



参拝した方ならご存知の、愛宕神社のあの強烈な男坂のフローティング・ボールペンを発見。
男坂を上下するのは、戌年に因んでか、狛犬さんです。



最後に、六本木ヒルズは森美術館で、レアンドロ・エルリッヒの展示観てきましたよ。



最初のこのボートの展示。ド迫力で、インパクトが強い。オススメ。見るべし、です。



わりと建築よりの面白く、遊び心に溢れた展示が満載。
創作の上でも、大変刺激になりました。




1月2日
正月2日目。
上野に映画を観にいった際、摩利支天さまのお寺に通りかかりました。
弁天さまオンリーの私ですが、何故かフラフラと引き寄せられるように参拝。
お姿までいただいて来てしまいます。
ちなみに、摩利支天さまは勝利の女神です。



御姿を授与してもらった後、お守りがもらえました。
あら、ビックリ!
このお守り、パンダのシャンシャンお披露目記念お守りだそうです。
何かと人気のシャンシャングッズですが、さすがにお守りは、思わぬ伏兵。ノーチェックでした。




1月3日
今年の七福神めぐりの弁天さまが宇賀神さま型だったので、どうしても天女形の方にお会いしたくて、やってきました、東京大仏。
ここの弁天さま、とてもラブリーです。



橋もかかっていない池に浮かぶお厨子。
太陽でお厨子が金色に輝き、神々しい。
写真では分かりませんが、この中の弁天さま、日本昔話に出て来る少女とか、キミドールみたく目がちょっと吊り目の一本線。なんかお人形みたいで愛らしいことこの上ない。
池が邪魔して近寄れないトコも、シャイでいいですね。



参拝後、大仏そばで昼食。天ざるを食べたのですけど、2018年のカレンダーもらっちゃいました。



なんと七福神カレンダー!
どんだけ私得なのか!



中国風の弁天さまものってます。



せっかく板橋まで来たのですから、もう一か所行ってみましょう!
真言宗のお寺、安養院さんです。
正月7日間、木彫りの弁天さまがご開帳されてます。



中に入ってビックリ。
昨日、参拝した摩利支天さまの石碑がありました。
ここはそもそも摩利支天さまをお祀りするために開山されたお寺みたいです。
摩利支天さまを祀るお寺ってあまりありませんから、驚いてしまいました。
奇縁……



弁天さまを祀る弁天堂。
これで正月3が日の間に、6か所の弁天さまを参拝したことになりました。



プロフィール

宝来

Author:宝来
大和かたるの同居猫
年齢 15歳
性格 へたれ、人見知り
職業 宝来文庫の看板息子

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