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2014-09-07(Sun)

枝さん著「水に棲まう女のはなし」と、コミティア109の後日譚

この前のコミティア109の時、いつも通り知り合い作家さんの本を何冊か買っておきました。
で、今日、わりとヒマだったのでそれらを読んでいて、とんでもない発見をしてしまったので、ご紹介します。


「水に棲まう女のはなし」(枝・著)

枝さんは、うちでやってる怖い話の会、「ミステリートークの会」にいつも出席してくれる20歳そこそこの、コミック描きのお嬢さんです。
とても個性的な女の子で、キャラクターも面白いので、なかば仲間内のマスコット化しておるのですが、まあ、宝来文庫としては後輩の面倒見みたいなノリで本を購入させてもらいました。
だから、読む時も気軽に読みだしたのですが、最初の2ページほどでガバとはねおき、椅子に座りなおして本気で読んでしまいました。

面白いです。
万人受けの面白さ、というよりは、本気で幻想譚を愛する読書人には、おそらくビビッとくる感受性豊かな作品。
桜の枝を餌に釣りをしていたら、死体が釣れる。死体は、自分が死んだ時の思い出話をつらつらとするも、死の瞬間の記憶は複数あり、しかも、そのいずれにも妖しくも美しい女の影がある… というストーリー。
どうです? これだけで読んでみたくなった人、いるでしょう?
まだまだ絵は発展の余地を残していますが、このストーリーと細部へのこだわり。小説書きでもこのレベルのもの、なかなか描けないと思います。
枝さんはおそらく、宝来文庫と同じようにイベント出店で本を販売していると思われますので、どこかで見かけたら、ぜひ手にとってやって下さい。
宝来文庫、太鼓判をおします!



さて… 話、かわって…


コミティア109の告知をする際、「本年のイベント参加は終了」とブログに書いたところですが、コミティア、秋にも一回あること忘れていました。
11月のコミティア110、ですね。参加するかどうかは、今、考えているところです。
ただ、もう既に「今年は終了~」と告知した後だし、どうせ11月に出ても新刊は間に合わない。
だったら、このまま終了でもいいかな…

でもですね、イベントというのは、その最中もさることながら、終了後、本の嫁入り先からポツポツ感想が届いたりするのが楽しみだったりする訳です。

今回も、いくつか感想、いただきました。
それ読んでると、「あ、そういえば今回、アヤメさまの一巻だけ買った人、そこそこいたよな。彼らが気に入ってくれて、次に買いにきてくれたらどうしよう」などと考えて、「やっぱ、次回も出ておこうかな…」に傾いたりしてしまいます。
まあ、しばらく考えてみたいと思います。

では、いただいた感想、ご本人の承諾もいただきましたので、いくつかご紹介いたします。


まずは、同じく小説書きの桜沢麗奈さん。少女小説の執筆の他、最近はブレスレットなどのアクセサリーも作っておられる作家さんです。

「ブルー・オ・ブルー」について

『泣いちゃった。感想苦手なので上手く言えないのですが、私にとってはこの物語は「悲劇」ではなかったです。やっぱり温かな物語でした。ご都合主義のハッピーエンドではなく、苦さを残す終わり方が、余計心に温かさを残すのだなあと。多分、すっきりとは終わらせてもらえなかった部分の心に刺さった棘が、余韻を増すのでしょうね。とてもとても素敵な物語でした。この先の物語が、本当に楽しみです。待ってます。早く続きが読みたいと心から思える物語に出会えて幸せです』


次に、コミティア109レポートでも紹介させていただいた、編み物作家のむらせゆかりさんです
むらせさん、ご自身のブログに本の紹介をアップして下さいました。

「猫と弁天/アヤメさま、宝船に乗る」について

『以前谷中ジンジャーさんで気になって買ってしまった本がありまして。内容を簡単に申し上げますと「平成生まれの弁財天あやめ様の日常生活、そして弁財天としての成長を描いた小説」です。気になってしまったのは、内容もさることながら、タイトルでした。だって、「あやめ様、宝船に乗る」ってかいてあるんですよ。弁天様は七福神だし、七福神といえば宝船……当たり前の光景だけれど、その宝船に「平成生まれの弁天様」がお乗りになるとなれば!
「平成生まれの社会人」に衝撃を受けたのとおんなじような、とにかく一大事。これは是非読まねば! というかんじで購入した訳でございましたが。
あのですね……エピソードがとっても心に突き刺さるんです。内容に触れてしまうので、あまり詳しくは書きませんが……。
華やかな世界にあこがれたり、スポットライトを浴びたいと願ったり、それはだれにでもあることだと思います。
でも、目の前にある現実をおろそかにして、華やかな自分にあこがれて欲すれば欲するほど、そこにいられない自分が惨めに見えてくる。でも、そこで投げ出したりせず、目の前の事に真摯にむきあうことで、見えてくる世界があるんです。
そして最後に、自分に向けられていた「優しさ」に気がついたとき、あやめ様は本当にすてきな行動をとられます。
心からの、今できる精一杯の行動。それが本当に、突き刺さるんです』。


みなさん、感想ありがとうございました。

他にも、メールで感想を下さった絵描きさんがおられたのですが、その方は作品の内容にそって、自分の心情に近いものを語って下さったので、プライバシー的なことも含めて、掲載は避けさせていただきました。
ただ、宝来文庫は、自分の作品で、相手が自らを語って下さることに感謝します。
「もしかして、心にまで届いたのかな?」と想像できるからです。

これからも精進していく所存。
今後とも、よろしくお付き合い下さい。



(おまけ猫「宝来」)

何かを頑張ったあとには



必ずご褒美がついてくる…



おいら、そう信じてます。



(おねだりしたつもりが、完全にスルーされた)




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宝来

Author:宝来
大和かたるの同居猫
年齢 9歳
性格 へたれ、人見知り
職業 宝来文庫の看板息子

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