2016-04-29(Fri)

弁天さまと御朱印巡り 第2回 「大願寺」(安芸の宮島)

本日の「弁才天巡礼」
安芸の宮島は大願寺です。
江の島、竹生島と並ぶ、日本三大弁天のひとつ。
絶対に外せないお寺ですね。
個別のお寺としてでなく、「安芸の宮島」というくくりで捉えた場合、日本三景のひとつでもあります。


JR宮島口駅で下車して、すぐにフェリー乗り場に直行。
JRと松大汽船の二本のフェリーが運航されています。



それでは、出発です。
幸いお天気も良く、船に乗るにはとても気持ちの良い気候でした。




対岸の景色。
小さく厳島神社の赤い鳥居が見えるの、分かりますか?



ところで、今でも「厳島神社=弁天さま」と考える人が多いようなのですが、厳密には厳島神社に弁天さまはおられません。
神社の西にある大願寺に祀られているのです。
厳島神社の主祭神は、宗像三女神(むなかたさんじょしん)と云い、日本が大陸や朝鮮半島と交流する際の海上交通の安全を守る女神の三姉妹。海の女神は名をそれぞれ、田心姫、 湍津姫、 市杵嶋姫といい、このうち 市杵嶋姫が神仏習合の時代に弁才天と習合されていたために、厳島神社=弁天さまのイメージが定着しているのです。
ただ、明治時代に神仏分離令が出て以降は、仏教の神様(弁天さま)と日本神道の神様(宗像三女神)はきっちり区別されましたので、現在、弁天さまは厳島神社の西隣りにある大願寺というお寺に祀られています。




宮島近辺には、宗像三女神の掲示物や看板も目にしました。


手前味噌で申し訳ありません。
拙著「東京弁天シリーズ」で、本来、川の神である弁天さまが、海軍を結成して海を護っているというオリジナル設定は、宗像三女神との習合時代のイメージです。

さて、薀蓄はこの辺にして、宮島に到着したのですが……

島内いたる所に鹿、鹿、鹿

くつろぐ鹿に



群れる鹿



あと、全然関係ないのですが、やっぱり広島だから、人力車もカープなんですね。



観光気分であれやこれやを楽しみつつ、世界遺産・厳島神社はスルーして、そのまま大願寺へ。
わが心の女神さまにご挨拶です。



お参りをすませた後、金沢の職人さんの手によるものだという、本金箔の弁天さま御姿を発見!
お財布の中身は厳しかったのですが、その美しさに目を奪われ、ついつい我が家に来ていただくことにしました。



弁才天巡礼の旅、御朱印の第三弾は大願寺の弁天さまです。



もちろん、厳島神社も参拝しましたよ。



いいところですね、安芸の宮島。



お土産には、宮島焼の「弁天さま土鈴」と、宮島張り子の「首振り羊」を買います。



宮島を出た後、次の目的地である神戸に向かいました。
(つづく)
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プロフィール

宝来

Author:宝来
大和かたるの同居猫
年齢 9歳
性格 へたれ、人見知り
職業 宝来文庫の看板息子

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