2016-09-17(Sat)

弁天さまと御朱印巡り 第8回「瀧安寺」(大阪府)

宝来文庫のイベント初遠征、第4回文学フリマ大阪に先立ち、一日前に大阪入りしました。
もちろん、観光も楽しみたいのですが、やはり、ここはその地の弁天さまにご挨拶というお約束は守らなければなりません。

関西の弁天さまには明るくないので、七福神巡りコースから弁天さまを探します。
「大阪七福神」、「西国七福神」等があるようなので、「西国七福神」から、箕面の瀧安寺をお参りすることにしました。

阪急電車です。
この上品なマルーン・カラー。いいですね。
マイ・ベスト電車ですよ。




箕面駅から一歩踏み出すと、いい感じの観光地ムード……
箕面と云えば紅葉。
あちらこちらに「紅葉天ぷら」のお店があります。




駅から瀧安寺まで、15分ほどかかりますが、自然の中を歩く時間は都会の散策とは違った愉しさがありますね。




瀧安寺は修験宗のお寺で、宝くじ発祥の地としても有名です。
658年、役小角が箕面の滝に弁才天の像を安置したことに始まり、山岳霊場として栄えてきました。

現在の瀧安寺には、弁天さまのほかに如意輪観音も祀られていて、「如意輪観音さまがご本尊?」と思ってしまいますが、ここのご本尊は、昔から弁天さまです。

修験道の弁天さまというのも珍しいですよね。

階段をのぼって……




ここからが弁天堂です。
ご本尊は60年に一回だけ御開帳されるのだとか。
(前の御開帳は平成元年)




境内には妙音弁才天の像もありました。
弁天さまは大きく二つの系統に分かれていて、宇賀弁才天(八本腕の弁天さまで頭に宇賀神をのせています)と、この妙音弁才天(琵琶を持っています)。お寺でよく見かけるのは前者、イラストなんかで世間一般に認知されている弁天さまは後者ですね。




翌日に大阪で「東京弁天」を頒布させてもらうので、ご挨拶のお参り。
でも、60年に一度しか開かれない扉の向こうからは、弁天さまの息吹は感じられません。おそらく、一見さんの私などと、まだご縁を結んでいただけないのでしょう。


お寺を後にして、山を登ります。
この先、さらに20分ほど行くと、今の地に祀られる前、最初に弁天さまが安置されたという「箕面の滝」があります。




日ごろの運動不足のせいで、ぜいぜい云いながら山道を行きました。
そして、ポツポツと彼岸花が咲いているのが目に入った頃……




向こうに、ようやく滝が見えてきました。




高さ約33メートル、幅約5メートル。日本の滝100選にも入っている名勝です。




滝のそばの岩に腰をかけますと、霧のような水しぶきが全身にあたり、気持ちが好いです。
何というのでしょうか…… 
水の精に囲まれているような、不思議な感覚。
1400年も前、ここに弁天さまは祀られていたのですね。




涼しい、と一言に云っても、クーラーに当たっているような涼しさとは全く違います。
目を閉じて、耳を澄ませば、この土地の一部になったような感覚に浸れます。
都会の喧騒で疲れた体が、すうっと軽くなりました。
まだここに、弁天さまはおられるのではないでしょうか?




今日の弁才天巡礼の旅は、大阪は箕面の弁天さま。
滝の下に住まう、正しく水辺の女神さまです。





帰り道、「箕面焼」というお店に入ってみました。
ちょっとビックリ。
陳列された器が真っ赤です。

どうやら、紅葉を写し取った陶器のようですね。
記念に買って帰りました。





他に、こんなお土産たちも……
次は、ぜひ紅葉のシーズンに訪れたいものです。





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プロフィール

宝来

Author:宝来
大和かたるの同居猫
年齢 9歳
性格 へたれ、人見知り
職業 宝来文庫の看板息子

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