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2018-02-10(Sat)

天河神社を出て、東大寺へ……

天河大弁財天社にお参りした翌朝、天川村を後にして一路、奈良に向かいました。
今回の旅の二つ目の目的、東大寺に参拝するためです。

まっすぐに近鉄奈良駅(東大寺の最寄り駅)に向かっても良かったのですが、駅でもらった奈良観光の案内等見ておりますと、ああ、ここにも行かなきゃ! 的なところ、けっこうあります。
ことにパンフレットに写真が載っていた岩船寺の秘仏・弁財天は、琵琶を持たない二臂像で、なんとも荘厳! 何とも美しい!
ただ、拝観期間が4~5月のため泣く泣く断念。

同じパンフに載っていた、弁天さまの寺ではないけれど、きわめて女神っぽい像を本尊とする法華寺に寄ることにしました。

法華寺です。
奈良の尼寺の総本山ですね。
ここには国宝十一面観音さまが祀られています。
そして、法華寺といえば、光明皇后。
病人や貧者の救済に貢献した、日本のナイチンゲール的な皇后さまです。



ここの十一面観音さまは、光明皇后のお姿をうつしたものだと言われていますよね。
ほんの僅かに足を浮かせた姿勢は、皇后が池の水面を渡るときのお姿。そして、唇にはほんのり紅がのっています。
基本は十一面観音像とはいえ、ほとんど女神像といっても良い立ち姿です。



絵葉書の写真です。
後光のかわりに、蓮のつぼみと花が放射状に広がっているのも珍しい。



本当は、東大寺だけじゃ何だし、あと一か所くらい……なノリで入ったのですが、すっかり法華寺に魅せられてしまいました。このお寺、授与品の類いも豊富なのですが、中でもオススメは「お守り犬」です。
これは寺の開設当時から、光明皇后の発案で作っているものだそうで、平成の現在でも、当時と同じ製法でひとつひとつ手作りされている有り難いお守り。
尼僧の方が、法要の後の護摩の灰に境内の土をまぜ、それを犬の形に練ってお守りにしたもの。
人々の幸福への祈りがこめられています。

大量生産できるものではないということなので、お参りした時、運よく発見できれば、ご縁があったと思ってぜひお迎えしましょう。
通常のおまもりと違って、翌年、お寺に返さなくてもいい。ずっと手元に置いていいものなのだと、お寺の方も仰っていました。



法華寺を出て、一路、近鉄奈良へ。

今日のお目当て、東大寺へ向かいます。
おいおい、今さら東大寺かよ、と言わないで。私、じつは奈良入りは今回が初めてなのです。
だから、基本中の基本の東大寺、という訳ではありません。
私、大仏さまを見に行く訳ではありません。
あ、いえ、もちろん、大仏さまも拝みますけどね……

駅を出て歩いていたら、早々に鹿のお出迎え。
みんな、柵の内側でいい子してるなーと思っていたら、あら、いつの間にか歩道側にもいっぱいいて、観光客からカツアゲしています。下手なエサのやり方をして、シカ族の襲撃にあっている外国人観光客の姿もちらほら。



東大寺、南大門。
もう、教科書とかでイヤというほど見てますよね。
でも、実物、思ったより大きくて圧倒されます。




大仏殿です。



このアングルは、おなじみですよね。



ただ、大仏さまの両脇に、菩薩さまの脇侍がおられる…… 当然といえば当然なのですけど、絵的に新鮮だったりします。




ちゃんと光背の後ろも見られるんだ!
おおっ! って感じでした。




四天王さまももちろん、います!


いやあ、何ていうか東大寺、仏さまのジュラシックパーク……
すっかり堪能してしまった訳ですが、そうだ、そうだ。
私の目的は大仏さまではありません。


雨が降る中、東大寺ミュージアムに移動。
ま、いわば宝物館なんですけど、ここで、あるお方に会うことこそ、奈良への旅2日目の目的なのです。

そのお方とは……

じゃーん!

日本最古の弁才天像!!


感無量です。
ここに載せたのは図録の写真ですけど、実物は大きさもあって、何というか…… もう、ほんと何というか……

弁天さまといえば中世以降のイメージがあり、宇賀神さま頭にのっけた八臂弁天像を思い浮かべてしまいますが、このお方は、わが国における弁天さまの原典「金光王最勝妙経」に記された、頭に宇賀神さまのいない八臂姿。
庶民信仰の女神さまが、まだ鎮護国家仏教の全体枠の中で、女性アシスタント的な位置づけだったころの貴重なお姿です。

ずっと、ずっと、この弁天さまが見たかった!
ビバッ、わが国のファースト弁天!

でも、ミュージアムショップには絵葉書もないんですよね……
海洋堂のミュージアムフィギュアで月光菩薩とかは売っていたのですけど、どうせならこの弁天さまも作ってほしい!!
作ってくれたら、二個は絶対買うから!!!

こうして、私の人生初の奈良旅行は興奮のうちに幕を閉じたのでした。





(おまけ)
法華寺と東大寺で買った絵本2冊。
なんか微妙に東宝の怪獣映画ポスターっぽい「大仏さま」と、光明皇后の伝記。



光明皇后に関しては、帰宅後、コミック本も買って読んでいます。



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プロフィール

宝来

Author:宝来
大和かたるの同居猫
年齢 10歳
性格 へたれ、人見知り
職業 宝来文庫の看板息子

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