2012-04-08(Sun)

深く美しいブルー SUSギャラリー真空チタンカップ「デイドリーム・アクア」

昨日、新宿に映画を見に出た際、ちょっと早めについてしまったので、時間つぶしに伊勢丹の中をうろうろしておりました。6階の催物場で「ものづくりものがたり 日本の手しごと展」なるものをやっています。
別に筆記具・文具系が出ていた訳ではないので、ざざっと歩きすぎようとしていたら、あるブースの前で脚が止まってしまいました。

01

「SUSギャラリー」
新潟県から出店していた、金属製の器を造っている工房でした。
えらくよいお値段のついたコップ類が並んでいます。
普通なら「いやいや、コップひとつにこの値段はありえないでしょ」で済むのですが、宝来文庫の目は通りかかった時点から、パシッとあるコップにロックオン。

04

「デイドリーム・アクア」
チタン製の真空カップです。
うすいチタンの二重構造で、間が真空になっているみたいです。そうなると当然、熱の伝導がおさえられますから、熱いものを入れて手に持っても「アチチ…」はありませんし、夏、冷たい飲み物を入れておいても周囲に結露した水滴がたまってビシャビシャは無いのでしょう。
見た目は打ちっぱなしのコンクリートみたくワイルドですが、手にとればすごく軽くて、医療器具にも使われる素材ですから衛生面も安心なはず…
実際、ぼおっとコップの前に立っていたら、販売員の女性が同じような説明をしてくれました。

しかし、宝来文庫がコップに見惚れていたのは、そういう機能面の話ではありません。
コップの内側の幻想的な色彩に目を奪われてしまったのです。

02

中は青一色でした。
コバルトブルー??
青の洞窟(ブルーグロット)のブルー??
自然現象というか、化学反応みたいな美しいブルー。
何か懐かしい感じがする。この色に対する感覚には既知感があります。

「この内側の色は…?」宝来文庫が質問すると、
「塗料ではありませんよ。実際は色などついていないのです。チタン表面の酸化被膜の厚さをナノレベルで変えていくと、光の反射具合で色が付いているように見えるんです。透明のシャボン玉の表面が、光のあたり具合で七色に見えるのと同じ原理です」女性が答えてくれます。たしかに、手にとって角度を変えてみると微妙に色が変化します。

03

ようやく既知感の正体が分かりました。
これは、宮沢賢治の童話の色彩感覚なんです。
宝来文庫のような文系では絶対出せない、理系ならではの色彩感覚。
それでなくても筆記具で理想の「青」を探求している宝来文庫。食器類で素晴らしい青を見つけてしまいました。

あとは…お値段です。
宝来文庫が目を奪われたのは、「アクア」というカラーなんですが、通常ラインナップ「タイタス・シリーズ」(カタログに記載があるもの)のアクアは色が薄いです。宝来文庫の手の中のアクアはもっともっと青が強くて、訊いてみると、「今回の催事用に特別に作ってみたものです」。
どうやら3個しか用意していないそうで…

05

でも、2.7万円。
コップひとつに2.7万円ですよ。
さすがに…考えました

でもなぜか、この幻想的なブルーのコップ。
今、宝来文庫の文筆机の上にあります。




06
撮影中の事故
「きゃー! やめて~!」



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大和かたるの同居猫
年齢 9歳
性格 へたれ、人見知り
職業 宝来文庫の看板息子

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