2016-11-20(Sun)

11月23日(水) 文学フリマ東京(D-64)に出展します!

いよいよ、11月23日(水)
第23回文学フリマ東京が開催されます。

宝来文庫としては、2013年11月以来3年ぶりの東京文フリ。そして、本年最後のイベント出展でもあります。
お馴染みさんはもちろんのこと、初めての方もぜひ、よろしくお願いします。

さて、このブログ記事を見て来場される方のために、今回は初めてさま用作品紹介を書きます。


まずは自己紹介を。
宝来文庫は、大和かたるの個人レーベルです。
大和かたるは、七福神の弁天さまを主要モチーフとして創作をつづける、かなりニッチな作家です。
ただ、扱うネタはニッチでも、作品そのものは極力、「面白さ」の最大公約数を意識しておりますので、「フン、オレ、興味ねーや」などと云わずに、まずは1冊手に取っていただきたいと思います。


では、1冊目、看板小説の「東京弁天」(900円)


宝来文庫と云えばコレ、というくらいの看板っぷりです。
何から読んでいいか分からないようでしたら、迷うことなくコレをオススメします。

今さらほとんど神さまなんて降臨して来ないはずの現代。
スカイツリーの御膝元、東京都は墨田区に示現なさった、中学一年生の女神、アヤメさまの物語。
この女神さま、七福神でおなじみの弁才天です。芸術とか学問とか、あと戦勝の神さまですね。
本作では、弁天さまを、地方から夢を追って上京してくる者たちの守護神として描きました。
自分(大和かたる)も、かつてそうであったからで、ほぼ願望に近いかもしれません。
ただ、女神さまは趣味である芸術神以外のお仕事も大変で、人間と同じように結構苦労されてますよってお話です。
神社仏閣巡り、仏像好きの方はもちろん、和風ファンタジー好きの方全般に楽しんでいただけると思います。
(なお、初回限定版として、仏像絵師の嵐山晶さんによるコレクション・フィルムしおりが一枚封入される他、本にはシリアルナンバーが入ります)

「東京弁天」の立ち読みページはコチラ



2冊目は、「神社姫の涙」(300円)


「東京弁天」の番外編です。
劇中の重要なシークエンス、「大晦日の乱」の前日譚として書きました。
江戸時代の文献に残る妖怪・神社姫をモチーフにしています。
もちろん、大和かたる作品ですから、弁天さまも出てきます。
っていうか、弁天さまVS神社姫です。

「神社姫の涙」の立ち読みぺーじはコチラ



3冊目「マヤ」(300円)


宝来文庫の第1回リリース作品です。
前出の作品とはカラーの違う小説で、ちょっとエロチックな香りもする、幻想小説です。
謎の美少女と、孤独な男子高校生。
思春期の記憶とともに、「理想の美少女像」を作品化しました。
今でも、この作品が一番好きという方が時々声をかけて下さるのが、とても嬉しいです。
ちなみに、現在、続編の「ニセモノ乙女の夜」も執筆中。来春刊行予定ですので、予習にどうぞ!

「マヤ」の立ち読みページはコチラ



最後に、谷中ミスト会レーベル「ミスコレ!」(各300円)


大和かたるは、不思議話の愛好会「谷中ミストの会」を主宰しています。
これは、その機関誌。
テレビや本からの受け売りではない、筆者と、その近しい人間に起こったユル~イ不思議話を掲載しています。
アートワーク担当は、「神社姫の涙」の表紙も描いてくれている枝さんです。


それでは、11.23の11:00~17:00、東京流通センター第2展示場(入場無料)でお待ちしております。
東京モノレール「流通センター駅」で下車ですよ。間違って羽田空港まで行かないで下さいね。
当日は、ブース(D-64)でボケッとしていると思います。
本の購入は気に入って下さったらで構いませんので、ぜひ、雑談のお付き合いとかしてもらえれば…… と思います……


2016-09-18(Sun)

第4回文学フリマ大阪、終了しました!

ようおこし。




という訳で、やってきました大阪は堺市。
今日はいよいよ宝来文庫、初の遠征となる「第4回文学フリマ大阪」です。




場所は、堺市産業振興センター イベントホール。





今回は、「東京弁天(愛蔵版)」の初売りということで、気合い満タンで臨みました。
ところが始まってみて、ある程度予測はしていたものの、ここが全くの「アウェイ」であることを思い知らされてしまいます。
東京のイベントでなら、「東京弁天の新刊です」と云えば、ある程度は固定のお客さまに買ってもらえるのですが、大阪では宝来文庫は全くの「初見さん」。
なかなか立ち止まってもらえません。

でも、思い出してみれば、東京でも最初はそうだったのですよね。
何度もイベントに出て顔と本を覚えてもらい、まずは試し買い。そして、次もリピートしてくれたらお得意さん……

ここは数だけの世界で考えると見誤ってしまいますが、お嫁入りした冊数はいつもの半分くらいでも、お買い上げ下さったのは、100%初めてのお客さまばかり。これからご縁を結ばせてもらうのだと思い、一冊一冊、大切に頒布させて頂きました。




これは、本日、入手した本たちです。
帰りの新幹線で読了したものもあります。




とにかく無事に、大阪の地に「東京弁天」をお嫁入りさせることが出来ました。
彼女たちが、読者さまとの幸福な結婚生活を送れることを祈るばかりです。

最後にお礼を。
新参者のブースに「ツイッターで見て気になったので……」と立ち寄ってくれた皆さん(けっこう、おられました)。有難うございました。
アヤメさまを好きになってもらえると嬉しいのですが……
来年も大阪に来ますので、またお会いできることを楽しみにしています。



(おまけ)

帰りの駅弁。
なんと、たこ焼きとか串カツが入っているのです。
(美味しく頂きました)





2016-09-10(Sat)

第4回文学フリマ大阪に出展します

本日、印刷所から「東京弁天」の完成本が配送されてきました。

印刷数はいつもと同じなのですが、何かやたらと重くて、ダンボール2箱分です。
中を開いてみて、なるほどな、と。今度の本は210ページもありまして、いつもの2・5倍以上の厚みがあるのです。
これでは大阪まで手で運ぶのは難儀だろうと、さっそく会場まで宅配での輸送に切り替えました。

それにしても、感無量です。
もともと長編型の書き手さんなら、このくらい何でもないのでしょうが、宝来文庫は徹底して短編志向。
その自分が、4年もかけてこれを書き上げたのだと思うと、グッとくるものがあります。
執筆中、いろいろあったなあ。
いや、ほんと……


それでは、次のイベント、大阪文フリ出展のご案内です。
これは、今まで関東近辺でしか活動してこなかった宝来文庫にとって、初めての遠征です。
ライフワークである「東京弁天」を一人でも多くの皆さんに読んでいただくための、アヤメさま全国ツアー第1弾。
持ち込む本は3種類です。




では、ご紹介していきます。
まずは、最新刊「東京弁天」。
云うまでもなく、宝来文庫の看板小説です。

「はるか古来より大和の国を護りしは、民どもの祀る神仏なり。されど現代、民どもの心、神仏より離れ、新しき神の生まれることなし…」
東京弁天シリーズは、そんな世界で、ようやくお生まれになった「平成の弁才天」、アヤメさまの成長物語です。
室町時代や江戸時代生まれの先輩方に厳しく指導され、時には笑い、時には泣きながら、それでも前を向いて進んでいく、これは我々自身の物語でもあります。



ちなみに、この新刊は、去年までに出したシリーズ3冊を1冊にまとめた合本です。
でも、ただの合本ではありません。
収録話の全てに、文章のブラッシュアップ、設定の均一化、一部シーンの変更等、4か月かけて改訂を施したファイナルカット版。表紙も、仏像絵師・嵐山晶さんによるリニューアル・バージョンです。



最初の40冊分を限定愛蔵版としました。
限定版には、嵐山さんのコレクション・クリアしおりが一枚封入されています。



また、奥付にはシリアルナンバーと、宝来文庫のスタンプ入り。




2冊目、「マヤ」。
知る人ぞ知る…… 宝来文庫の第1回製作作品ですね。
昔ながらの、いかにも同人誌!な装丁。なにげにレトロです。

経験上、過去作というのは、こっぱずかしいだけのモノが多いのですが、「マヤ」に関しては2011年の発刊以来、絶え間なくポチポチと少数ずつ売れており、意外なことに「これが一番好き!」という方も多いのですよ。

物語は、神戸を舞台にした、少女人形と少年のラブ・ストーリー。
港町、異人館、のぼせるような夏の夜の夢……
幻想小説がお好みの方にはぜひオススメしたい1冊。

これを書いている期間中、自身も球体関節人形を作っていたこともあり、今でも読み返すたび、石膏や顔料の香りを思い出してしまいます。


3冊目、「ミスコレ2015」。
宝来文庫は、谷中ミストの会という不思議話愛好会の主宰でもあります。
これは、例会の中で語られた筆者自身の体験談を集めたもの。
2015年版は、仏壇にまつわる不思議な話を中心に構成しています。
収録話中、あざらし氏の仏壇の裏にカッパがいる話と、投稿体験の「赤い橋の猫」は高評価でした。
宝来文庫も3つほどエピソードを寄せております。




それでは、9月18日(日)
大阪文フリでお会いしましょう。
ブースNOは「C-29」。
場所は、堺市産業振興センター イベントホール(11:00~17:00)です。
(地下鉄御堂筋線「なかもず駅」、南海高野線「中百舌鳥駅」徒歩3分)

2016-08-27(Sat)

「東京弁天(愛蔵版)」大阪文フリで初売! (その1) 絵師・嵐山晶さんについて

今日、8月27日は宝来文庫にとって特別な日。
2012年10月から執筆開始し、2015年8月まで書きつづけた代表作「東京弁天シリーズ」の愛蔵版の原稿が完成し、印刷所に入稿完了したのです。
思えば、この5年間はいつも「東京弁天」のことばかり考えていました。
「たまには他の作品も書いてみれば?」とアドバイスされたり、その気になったりもしたものの、結局、「東京弁天」だけを書き続けたのです。今回、既刊3冊を一冊にまとめ、愛蔵版として発刊するにあたり、全作をもう一度見直し、ファイナルカット版として納得のいく形にまとめあげました。

「東京弁天(愛蔵版)」は、9.18発行予定。同日大阪で開催される「大阪文フリ」で頒布を開始します。
これは、宝来文庫にとっては、はじめての関東以外での出店。
一人でも多くの方に、宝来文庫のライフワークを手に取っていただきたいと切に願っています。

さて、この「愛蔵版」から、表紙ビジュアルも一新します。
表紙を手掛けて下さったのは、仏像絵師・嵐山晶さん。
今回の記事では、嵐山さんにスポットをあててみたいと思います。



ちなみに、これが新しいアヤメさま。



猫如来はこんな感じ……



宝来文庫と嵐山さんの出会いは、2014年5月のデザイン・フェスタ。
このとき、嵐山さんがブースで販売しておられた弁才天のイラストに、宝来文庫は魅入られてしまいました。
絵を買わせていただいた折に、初版の「猫と弁天/アヤメさま、宝船に乗る」を名刺がわりに置いていったのですが、まさか、2年後に自作の絵を描いてもらえることになるとは思いませんでした。

聞けば、嵐山さん、小説の表紙を描くのは初めてとのこと。
その初めてが「東京弁天」であること、とても光栄に思っています。


(以下の画像については、嵐山さんのHPから許可を頂き、転載しております)





<嵐山晶プロフィール>

日本デザイン専門学校リアルイラストレーション専攻 卒

アジア圏の文化をモチーフとして、伝統的な図像に現代の感覚を取り入れた作品を制作


<履歴>


(個展)
200512 紅楼夢イラストレーション展(於:相模大野 東方美人)

200602 紅楼夢イラストレーション展Ⅱ(於:日比谷三信ビル地階)

201304 イラスト展Line & Colors(於:葛飾区中央図書館)

(出展)
グループBranch off展
寺社フェス 向源(2014〜2016)
COMIC MARKET
Design Festa 他アート・コミック系イベント多数

1000ピースジグソーパズル「恋紅葉(こいもみじ)」原画(アップルワン)

「大人もこどもも、脳の鍛錬 常識陰陽師ドリル」挿絵(毎日コミュニケーションズ)



他の作品には、高円寺の尼僧バーのオープンに合わせて製作された、尼僧頭巾を纏った大日如来や……



別府霊園 ペット納骨堂「縁」 の馬頭観音像などもあります。



ちなみに、これは今年の年賀状のデザイン。天の岩戸を開くきっかけを作ったウズメです。芸能の神さまですね。


嵐山さんの絵の特長は、ファッション雑誌のように美しい神仏のデザインです。
男らしさ、女らしさという概念を超越した、凛とした存在感に見惚れてしまいました。
一方で、そういう作風の方に、いかにも、ぽわ~ん、おっとりな少女神・アヤメさまを描いてもらうのは、かなり乱暴な依頼であったとも思います。
でも、ここ数か月、何度も調整に調整を重ね、ようやく、あと少しで本を皆さんのもとにお届けできる段階まできました。
大阪文フリ、「東京弁天(愛蔵版)」。ぜひともよろしくお願いします。
なお、お求めになった方、先着で40名に、嵐山晶さんイラストによる「コレクション・クリアしおり」を特典としてお付けします。
絵柄はブルー・オ・ブルーの「フジ」と「ツユクサ」の2種類。どちらか一種類を差し上げます。(絵柄は選べません)


<イベント情報>
9月18日(日)
「大阪文学フリマ」(入場無料)
堺市産業振興センター イベントホール
11:00~17:00
地下鉄御堂筋線「なかもず駅」、南海高野線「中百舌鳥駅」徒歩3分


2016-08-21(Sun)

コミティア117&妖店通り商店街 終了しました!

2016年夏のイベント、コミティア117と妖店商店街、無事に終了しました。





今回の新刊は「ミスコレ! 2016」
去年の2015年版の在庫とともに出品しました。
なかには、これを目当てに来て下さる方もおられましたが、イベントの空気としては、どちらかと云うと、従来の小説本の方がよく出ていたみたいです。




今日は、主力作「東京弁天」(旧版)の頒布最終日でした。
既に在庫切れの「猫と弁天/アヤメさま、宝船に乗る」に続き、今回のコミティアで「ブルー・オ・ブルー」も完売することが出来、残るは最終巻の「東京駅のアヤメさま」のみ。
最後の巻だけあっても仕方がありませんので、何か一冊でもお買い上げいただいた方に、3巻を無料配布させていただきました。
(今回は、第一回の「ヒロイン☆ふぇすた」で私の本を買ったという女性が、2年越しで新刊を買いにきて下さいました。3巻は無料ですよ、と云うと、「あ、ラッキー」みたいな感じで、「神社姫の涙」と「東京駅のアヤメさま」をお持ち帰り頂きました)

もう東京弁天は頒布しないの?
と思われるかもしれません。

いえいえ、9月には1~3巻を完全収録した「愛蔵版 東京弁天」を新たに刊行予定です。
表紙ビジュアルを一新し、旧版の文章も徹底的にブラッシュアップ。一部シーンの入れ替え等も実施したファイナルカット版です。
9月18日の大阪文フリで初売り予定。
これが最も作者の意図を反映したバージョンとなりますので、初めての方はもちろん、旧版を愛して下さった方にもぜひ愛蔵していただきたいと思っています。




さて、コミティアをいつもより早く切り上げ、谷中ミストの会の青銭氏と妖店通り商店街に向かいました。
そう。今日は二つのイベントのはしごなのです。
谷中会場では、既にミストの会の女性メンバーが到着し、ブースを出してくれています。
宝来文庫と青銭氏は、その援軍でした。
ここでの主力商品は、もちろん「ミスコレ!」です。




会場は、妖怪仮装の人たちでいっぱいです。
ちなみに、この方は、ミスあやかしコンテスト優勝の「重箱の付喪神」さん。




谷中ミストの会ブースです。
暑くて、クラクラしそうなところ、みんな、本当に頑張ってくれました。



ところで、ミスト会の活動は、メンバーそれぞれの創作の「余芸」です。
それぞれ専門の創作モチーフを持ちつつ、それ以外のところで結束し、活動しているのです。
そういう意味では、「ミスコレ!」って、それほど重要なのかな……?
と考える時もありましたが、今日のお客さまの中には、
「今年版が出るのを待っていた」
「家族みんなで読んでいるよ」
「今後、~な風にしてほしい」
などなど、嬉しい反応をいただき、ああ、無駄じゃないんだ、と感動した次第です。

創作をやっていて一番うれしいのは、こういう瞬間かもしれませんね。


プロフィール

宝来

Author:宝来
大和かたるの同居猫
年齢 9歳
性格 へたれ、人見知り
職業 宝来文庫の看板息子

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