2016-07-24(Sun)

鯛車

今月22日、巷で話題のスマホゲーム「ポケモンGO」が日本でも配信されました。
宝来文庫はガラケー・ユーザーなので、このゲームをやることはないのですが、外出先でいろんなモンスターをコレクションしていくというコンセプトは確かに面白いのだろうな、と思います。
実際、今日は新宿をウロウロしていたのですが、まあ、びっくりするほどの人がスマホを手に「ポケモンGO」をプレーしておりました。
もう、社会現象ですね……

それはさておき、宝来文庫もあちこちを彷徨って収集しているものがあります。
たとえば、郷土玩具。日本各地に昔から伝わる手作りオモチャですね。
これらは作り手がいなくなって廃絶しているものも多いから、レア度も高い。
ちなみに、宝来文庫が好きなのは、動物が台車に乗っているパターンです。
とくに魚系、いいですね。愛らしいですよ。
下の写真は、うちで飼っている鯛車に鯨車です。




とくに鯛車には目がありません。
これは地方によってデザインや扱われ方も違っていて、例えば、九州の鯛車は伝承に基づく木製のまさしく「玩具」ですが、新潟のものになると、お盆の頃、子供たちが鯛車に火を灯し、町を引いて回る「仏事」的なものになります。ナスと割り箸で作る馬と似た意味合いみたいですね。
この新潟県巻地区の鯛車は、江戸末期~昭和中頃まではよく見られたお盆の風物詩でしたが、いつしかその姿を消してしまいました。

ところが、2005年から有志が「鯛車復活プロジェクト」を立ち上げ、地元に限らず、全国に向けて「鯛車」を発信し始めたのです。



今年6月には、BEAMSでこの「巻の鯛車」のワークショップをやっていたのだとか。
気付くのが遅かった!
ちなみに、BEAMS新宿に問い合わせたところ、商品用として入荷していたものが一つだけ残っているというのでゲットしました。




箱から出してみました。
やたっ! 巻地区で作られた本物の鯛車!!
LEDライト仕様で、ちゃんと光ります。




大きさもあるし、部屋に置いておくだけで日本の夏が香りますね。
いい買い物をしました。
お盆になったら、明かりを灯して飾っておくことにします。





(おまけ)

「また変なの来ちゃったよ。ま、いいか。仲良くやろうぜ。おいら、宝来っていうんだ」




「ところでアイツ、今日の昼、なに食ってた?」




「北海道のスープカレー…… しかもハンバーグ入ってるヤツ!?」




「ずいぶんといいモン食ってんじゃねーか」




2016-07-09(Sat)

アートアクアリウム2016 ~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム

雅叙園の「和のあかり」展を鑑賞した後、帰りに日本橋「アートアクアリウム2016」にも立ち寄りました。
もう、毎夏恒例になりましたね。アートアクアリウム……




中に入ると、立派な金魚さんたちがお出迎え。
ランチュウに




水泡眼
この入口近辺の大振りな金魚を観るだけでかなり満足度は高いのですが、本番はまだまだこれからです。




うぉ~
ますます進化しておりますね。




さて、このアクアリウム・シリーズですが、鑑賞するのは3回目です。
古い日記をたぐってみると、2007年8月25日、麻布十番のお祭りに行ったついでに、現在のアートアクアリウムの前身「SKY AQUARIUM I」 (六本木ヒルズ)に行ったと書いていました。
運良く、記念すべきシリーズ第1回目を観ていたようです。




「SKY AQUARIUM 」シリーズは、2007年から2009年まで六本木ヒルズで3回開催された後、2011年の第4回を最後に終わったようです。一方で、2011年は日本橋架橋100周年記念の年。同年、日本橋コレドで特別展「アートアクアリウム~江戸・金魚の涼~」も開催され、以後は毎夏、日本橋コレドです。
また、アートアクアリウムは東京だけでなく、京都、大阪、神戸、名古屋、札幌、博多などでも開催されています。




六本木ヒルズ「SKY AQUARIUM I」の次に宝来文庫が鑑賞したのは、2014年日本橋コレド「ナイトアクアリウム」ヴァージョンです。

(2014年ナイトアクアリウムの記事はコチラ)





ビー玉と金魚。




江戸切子と金魚




巨大な江戸切子シャンデリア




江戸切子水槽




後ですね、なにげに、生きていない金魚(オモチャ)が展示してあったのですよ。
これは何???
会場の外にチラシが置いてあって、読んでみると、セガ・トイズとコラボした「アートアクアリウム」のミニチュアなのだそうです。
8月11日に発売予定だけど、会場で先行販売もしているのだとか。




つい、買ってしまいました。
アートアクアリウム・オリジナルのハンカチといっしょに……





(おまけ)

久々に登場の宝来さま。
相変わらず元気です。




2016-07-09(Sat)

目黒雅叙園「アートイルミネーション 和のあかり×百段階段」

目黒雅叙園に行ってまいりました。
雅叙園といえば、「昭和の竜宮城」と呼ばれた総合結婚式場かつ料亭。

夏の間、園内唯一の木造建築「百段階段」で、和の光をテーマにした展示をやっています。
百段階段の途中にある7つの部屋の装飾の豪華絢爛さは誰もが知るところ。
前から一度見ておきたいと思っておりました。




エントランスから入ると、まずは、すみだ水族館の出張金魚展示と山口県柳井市の名産「柳井金魚ちょうちん」がお出迎え。




チケットを買って、いよいよ百段階段をのぼりはじめます。
ちなみに、百段階段と云われていますけど、実際は99段です。あえて百段にしなかったのは、未完成の美ということでしょうか。姫路城にも微妙なバランスの悪さが残されたままのところがあって、それは未完成の美だと聞いたことがあります。




窓枠とか、本当にレトロで雰囲気があります。




部屋に入ったら、いきなりでっかい青森の「ねぶた」がドーン!!
これはインパクトありますよ。




天井や壁の装飾のすごさも相まって、もう何というか、ワンダーランド感ハンパなしです。




伝統芸能部門からは、歌舞伎の衣装。





島根県浜田市の「石見神楽」ですね。




日本の「お祭り」ものだけではありません。
現代アートの作品も展示されています。
これは、墨絵師・西元祐貴氏による掛け軸。
現代的なタッチの美女像が、本展示会の「時空超えちゃった」感を増幅してます。




造形作家・川村忠晴氏の「草木のあかり」シリーズ。
本物の植物にLEDを仕込んだ作品群。
紅葉とか、ひょうたんとか、ほおずきとか……
宝来文庫もうっとりしてしまった展示です。
ちなみに、写真はほおずきランプです。




和紙のあかり。和紙の竜。




とある部屋では、妖怪絵師さんによる、立体的なお化け屋敷展示が……





最上階では、なぜか銭湯の展示。
なぜ???
この百段階段は映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったからでしょうか?



一通り観終って感じたのは、キッチュで雑多で混沌としていたな、ということ。(もちろん、褒め言葉です)
不思議感たっぷりのワンダーランド、皆さんもぜひ観に行かれることをオススメします。

目黒雅叙園「アートイルミネーション 和のあかり×百段階段」は8月28日(日)までやっています。
最寄駅はJR目黒。行人坂を5分ほど下ったところにありますよ。



さて、展示の後のお楽しみは、やはり物販です。
のぞいてみて「おおっ!」と思ったのは、川村忠晴氏の「草木のあかり」シリーズの現物が売っていたこと。
2000円台と3000円台のものが一種ずつありました。
3000円台のものを一つお買い上げ。それと、エントランスにもあった山口県柳井市の「柳井金魚ちょうちん」の小さいのも買いました。




ほおずきライト、とても綺麗です。



2016-06-25(Sat)

アート未来展

ブログのお仲間から招待状をいただきましたので、本日は六本木の国立新美術館に「アート未来展」を観に行ってきました。
宝来文庫は文字書きなのでジャンルこそは違いますが、たまにはこうやって異なるジャンルの方々の頑張りを拝見するのも良い刺激になるのです。

展示物の写真撮影は、商業用途で無ければOKということでしたので、何作品か撮影してきたものをご紹介します。




橋 視代子さんの「秋色」。
谷の向こうの陽の当たっている部分を観ていると、作者の描きたかったものが伝わってきます。
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平林ひとみさんの「神戸」。
昔、学校の美術の時間にやったことがあります。薄い金属にクギとかで窪みをあけていって、対象物を浮かびあがらせるヤツ……
何ていうのでしたっけ?
ここでは神戸の「展望塔の家」と風景を描いているようです。
展望塔の家と云えば、拙作「マヤ」でもモチーフにした異人館。つい、写真を撮らせていただきました。
構図事体は、よく見かけるものです。
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船越文恵さんの「思い出」。
これも、上と同じく、何気ない坂道を描いたもので、神戸チックなイメージです。
ただ、面白いのは本作がステンドグラスであるということ。
こういうのが飾ってあったら、とても目立ちますよね。
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石川清一さんの「記憶の景」。
これは何を描いたものでしょうか。色使いに心がひかれます。
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ブログ仲間の高橋えつこさんの「白い花のように」。
高橋さんには、以前、ウチの宝来も描いていただいたことがあります。
この方の作品には、時折、はっとするような透明な空気感が描かれていることがあって、それを鑑賞するのが好きです。
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こちらもブログ仲間のKAYiさんの作品。
ソフビのロボット猫を展示しておられました。



さて、展示会を鑑賞して家に戻り、自分も創作活動に戻りました。
次回は8月にゆる~い不思議話集「ミスコレ2016」を発行予定です。
現在、鋭意製作中。
今度は今までよりちょっと厚さも増しており、谷中ミスト会若手陣の作品もフィーチャーしています。
「ミスコレ2016」は8月のコミティア(お台場)と、同日開催の「妖店通り商店街」(谷中)で同時頒布開始です。
よろしくお願いします。

2016-05-10(Tue)

幸せの蒼いとりさん (さぬき庵治硝子)

去る4月10日、銀座三越「瀬戸内の青い雑貨たち」という展示で見つけた愛らしい置物です。
受注生産の形をとっていたため、頼んでおいたのが、本日、届きました。

さぬき庵治硝子の杉山 利恵さん作「幸せの蒼いとりさん」です。



写真では分かりにくいのですが、この蒼い鳥さん、通常、いろいろな所で目にする「青いガラス」とはちょっと色合いが異なります。
宝来文庫は青色マニアなので、一目見て「あっ!」と思い、手にしたのですが、説明を聴くと、これは作者の杉山 利恵さんが2011年に富山ガラス造形研究所にて創出した、「庵治石硝子」というものらしいです。

庵治石(あじいし)。
香川県高松市の石の里で産出される花崗岩。日本三大花崗岩の一つとして知られ、世界でも「花崗岩のダイヤ」と呼ばれる高級石材。
で、実際にどういうところで使われているかというと、お墓やお地蔵さんの材料なのですね。
杉山さんが、地元でしか作り得ないガラスを、と庵治石を溶かしてガラスに混ぜたところ、とても美しい瀬戸内のブルーが生まれたのだそうです。



お墓やお地蔵さんの材料から生まれた、日本の美しいブルー。
それは、どこか落ち着きがあって、懐かしい蒼でした。





「さぬき庵治石ガラス」のHPはコチラ!


プロフィール

宝来

Author:宝来
大和かたるの同居猫
年齢 9歳
性格 へたれ、人見知り
職業 宝来文庫の看板息子

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